30代の社会人がプログラミングスクールに入会しました

はじめに

はじめまして、codaichiです。 普段は都内のスタートアップでCorporate ITとして働いています。 年齢は30代中盤です。 これまでは人事や総務、情シスなど、主にスタートアップのバックオフィスとして働いてきました。

このブログでは30代でプログラミングスクールに入会した社会人のリアルを記録していきたいと思います。

なぜ今さらプログラミングスクールに入会したのか

ひと言でまとめると、コンプレックスです。

情シスやCorporate ITと名乗っているけれど、プログラミングができない、プログラミングスキルがないからやりたいことができない、という状態を抜け出したいという思いだけです。

もちろんこれまで、ネットで検索したGASを切り貼りしてなんとなく動くものを作ったことはありました。 また、ChatGPTを使うことでGASでできることも増えました。

ただ、動かなくなった時の解決方法がわからなかったり、セキュリティ的に問題がないのか半信半疑の状態で使っていたりすることがありました。

結局、自分で判断できないと困るのは自分自身です。

また、本当にSaaSを使いこなせているのか?と自問した時にYesと胸を張って回答できないことも気になっていました。 情シスやCorporate ITは多くのSaaSのアカウントやコストの管理をし、さらに業務の効率化や自動化をします。

その中で、低くないコストをかけて導入したSaaSの基本機能だけを利用しているのではもったいないと感じていました。

多くのSaaSにはAPIが用意されています。 APIを使うことができれば、もっといろいろな機能を使えたり、別のSaaSとの連携ができたりと、活用度を高められることはわかっています。 なのに自分自身にプログラミングスキルないことが理由で、使いこなせていない状態にもやもやしていました。

以上が、プログラミングを改めて勉強しようと思ったきっかけです。

なぜHappiness Chainに入会したのか

一般的にプログラミングの勉強方法として、独学、通学するタイプのスクール、オンラインスクールの3つがあると思います。 今回私はオンラインスクールを選択しました。

理由は大きく分けて2つで、しっかり力つけたいということと、効率よく勉強を進めたいと考えたためです。

通学するタイプのスクールは時間が限定されるので働きながら勉強するには相性が悪いと考え、最初に除外しました。

しっかり力をつけるというのは抽象的な表現ですが、独学では自分に力がついているのか判断するのは難しいでしょう。 そこで、すでにエンジニアとして働いていて、私と同じようにプログラミングを勉強している人との比較で、私の力を評価してくれる方に見てもらえること前提だと考えました。

また、数多あるプログラミングスクールの中でも、少人数でアフィリエイトでの集客などをしていないところを探していました。 これは仮説ですが、少人数のスクールが事業拡大を目指す場合、集客と同時に実績が必要になるはずです。

世の中にはオンラインのプログラミングスクールはたくさんあります。 すでにアフィリエイトなどで集客しているスクールは、それなりに実績があったりして、広告費をかけることができているんだと思います。

ただ、少人数のスクールがいきなりアフィリエイトの広告費を出すとは思えません。 いくら広告を出しても、卒業後の実績がなければスクールとしての魅力を訴えることができないからです。

そう考えると、少人数のスクールは充実したカリキュラムを用意し、生徒1人1人が転職に成功するなどの実績を出す必要があります。 逆に考えると、実績を出す必要があるスクールに入れば、生徒としてはそれだけ手厚いサポートを受けられるとも言えます。

そこで、アフィリエイトの集客をしていないスクールを3つほど調べました。 1つは募集を停止していたので詳細はわかりませんでしたが、カリキュラムが充実していそうでした。

2つに絞ってからはどちらも無料の面談や説明会に参加しました。 どちらも力をつけるという意味ではとても魅力的でした。

最終的な決め手になったのはスクールの期間です。 1つのスクールは推奨されるコースが2年で、年齢を考えると今から2年は長い。 そこで、効率よく勉強したいという希望を叶えられそうなHappiness Chainに2期生として入会しました。

社会人がプログラミングスクールに1ヶ月通ってみた感想

実際に3月にスクールに入会して1ヶ月。 率直な感想として、ここまでは楽しく勉強できています。

この1ヶ月間、カリキュラムをひたすら進めているわけですが、正直に言えば1ヶ月カリキュラムに取り組んだところでできることは大して増えていません。 これはもう仕方がないというか、もし1ヶ月でできるようになるのであればそもそもプログラミングスクールは不要です。

そこで、最初の1ヶ月は勉強時間の確保と習慣化に注力してきました。 結果的には3月の勉強時間は110時間ほど。 習慣の変化としては、起床時間を早くしました。

勉強時間は平日は朝2時間、夜1時間ほどです。 土日も朝は平日と同じように起きて午前中はひたすらプログラミングの勉強を続けています。

まだ1ヶ月ですが、朝の勉強が習慣化できてきているように感じます。

プログラミングスクールでの目標

プログラミングスクールでの目標はもちろん、「プログラミングができる」ようになることです。 「プログラミングができる」という定義が曖昧ですが、ここではプログラミングスキルで自分自身のやりたいことが実現できる状態とします。

一般的にプログラミングができるようになるまでの時間は1000時間と言われることが多いようです。 現在入会しているHappiness Chainのホームページでも900時間〜1200時間と書いてあります。

そこで、時間としては1,200時間を年内に取り組む予定です。もちろん、HCのカリキュラムを完走したいとも考えています。 また、裏目標としてはSlackアプリを自作したいと考えています。

Happiness Chainに入会する人の大半はプログラミングスキルを身につけて転職を目指すようですが、私の場合はどうしても転職したいと考えているわけではありません。

Happiness Chainとしては転職の実績などがあった方がいいと思うので、私のような目的での入会を許可してくださったHappiness Chainには感謝しています。 しっかり勉強し、本業で結果を出すことで何かしらの実績を出せるように頑張りたいと思います。